あめあめふれふれねずみくん

最大50文字

作 : なかえよしを
絵 : 上野紀子
シリーズ名 : ねずみくんの絵本
出版社 : ポプラ社
発行日 : 2013年4月
ISBN : 9784591134474

ページ数 : 32ページ
サイズ : 24×21

突然の雨に傘をさすねずみくん。
ところが、次々にお友達がやってきて「カサなんて いらないよ!」と言ってきます。
しょんぼりしてしまうねずみくん…

そんな友達たちが「いいなぁ!カサって」と言ってくる、可愛すぎて興奮のラスト!

『ねずみくんの絵本』シリーズ 30巻目。

可愛すぎるねずみくんとねみちゃんに 萌える一冊!

こんな時におすすめ

  • 梅雨時期に、雨のお話を読んであげたい
  • 子どもが雨具デビューをした(する)

そんなに否定しなくてもいいのに…と、ねずみくんが可哀想に思えてくる程 傘を否定される前半。

みんな本当に、馬鹿にした顔で嗤ってくるのです。

結構降ってるのになぁ…

初めて読んだ時は、この部分だけで子どもが「カサなんていらないよ〜」とか言い出したらどうしよう..と少し不安でした。

でも最後が本当に可愛くて、巻き返しがすごいです。

みんなの羨ましそうな顔にすっきりした気分!

イラストのみのページも多く、さっと読めるので、ボードブック卒業後すぐ読むのに適しています。

確かに傘をささないのは気持ち良かったりもしますが、風邪をひかれても困るし ねずみくんの様にちゃんと傘をさして欲しいものです。

雨の日のお散歩

梅雨になると、やはり家にいる時間が長くなります。

コロナもあって、ただでさえ家を出づらいのに

雨で公園にさえ行けないなんて 泣

1日中家にいて、子どもの有り余る体力を消費するのは至難の技。
レインコートを着てしっかり歩ける様になると、雨の日の散歩をされる方も多いのでは。

雨の日の散歩はいつも歩いている道でも少し景色が違って見えます。
長靴やレインコート、傘などの雨具は特別な感じがして、少しウキウキする子どもの様子が可愛いですよね。

息子氏は雨具がお気に入りで、晴れていても長靴を履きたがります。
雨の日は大人しくレインコートを着てくれるし、傘も持ってくれるのですが…

ん?キミ、それは傘を持っているだけだね?

あめあめ〜!(傘を自分の前でぶらぶらさせる)」

そうか。それでレインコートを着るんだな。とようやく理解しました。

幼児は傘を持っても傘をさせる訳ではない。

そういえば、道ゆく幼児達を見ても、傘を持っていても遊んでるだけの子が多い気が。
そもそもレインコートを着ているだけで、傘を持たない子も多い気が。

これはもう、傘という名のアクセサリーですね

コロナが騒がれる様になり、みんながマスクを着けている世の中。
2歳を過ぎてから「着けたい」と言う事が増えた息子氏。

アンパンマンのましゅく!

ならばと着けさせていると、すぐに外してしまったり、上の部分を舐めてしまったり、
舐めて濡れてしまっている部分を砂のついた手でベタベタ触るせいで、真っ黒になったり…

マスク着けてる方が不衛生な状態ーーーヒィーーー

「ただのアクセサリー状態だな」と思っていたのですが、傘も全く同じでした。

幼児は『傘を持つのに慣れる』から初めて、『傘をさす』という事を理解させなくてはいけないんですね。

傘持つのって、意外に腕が疲れるしね。

ところで、子ども用の雨具って可愛い柄が多いですよね!
傘とレインコートがお揃いの物が大好きで、お揃いで歩くお子さんを見かけるとつい目で追ってしまいます。

私が息子のサイズアップの度にリピ買いしている長靴は こちら


息子氏の足はちょっと厚みがないので、オフィシャルの中敷を敷いて履かせています。
発色も良くて良品!かなりのおすすめです。

お気に入り雨具で、雨の日が楽しくなりますように。

では!

  • 息子の反応に伴う主観記事です。
  • 文章、画像共に無断転用はお止め下さい。

※便宜上、対象年齢は息子基準にしています。お子さまに丁度いいものかどうか、親御さんでご判断ください。

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