作•絵 : 多田ヒロシ
出版社:こぐま社
発行日:2020年09月
ISBN : 9784772102490
ページ数 : 32ページ
サイズ : 21×17

かわいい動物たちが、それぞれ大好きな食べ物をはんぶんこします。上手にはんぶんこ出来るかな?

色合いが素敵で話も面白い!
こんな時におすすめ
パンダ、ぶた、いぬ、ワニ、ゴリラのストーリーが6ページずつ描かれていて、3コマ漫画の雰囲気になっています。
ケーキをはんぶんこしたつもりが 苺が1つ少なかったり、
お皿まではんぶんこしてしまったり、はんぶんこ出来ずに泣いたり。
ちゃんとオチがあって読んでいても面白いので、オノマトペ本を卒業後には丁度いいと思います。
多田ヒロシさんの動物たちが、とにかく可愛いです。
なんと言っても紙に染み込んだ優しい色合いが最高。(ファンです)

好きなものを”はんぶんこ”にする方法は色々あります。
しかし、半分のつもりが出来ていなかったら?どちらかがわざと半分にしなかったら?
イレギュラーな事まで教えるというのは、タイミングが中々難しいもの。
現実で、子どもがお友達に わざとはんぶんこしなかったら。
ちゃんと話を聞いてあげてから注意するのが正しいと分かっていても、泣いているお友達に焦り、「どうして半分にしないの!」とただ怒ってしまうかもしれません…

でも、かわいくて憎めないキャラクターが織りなす絵本の中の事なら、落ち着いて教える事が出来ます。
そういう意味で、絵本には日々助けられています。
”はんぶんこ” ブーム!
幼児にとって定番の、お野菜を切るおもちゃも、2歳を過ぎて随分上手に遊べるようになりました。
今や「はんぶんこよー!」と言いながら黙々と切っている息子氏。

再度切れるように、ひたすらくっつける母!
ご飯の準備中も、私が包丁を持つと

はんぶんこするの?ぼっくもやゆ!(ぼくもやる!)
と言ってきます。
おやつも「ママもはんぶんこよ」と言ってくれるのですが
それは全部食べられます。
あれ?ちゃんと意味わかっていない…!?
とにかく何かと「はんぶんこしゅる」と言っている息子氏です。
憧れのおままごとキッチン
お野菜を切ると言ったらおままごと。
我が家にはおもちゃのキッチンセットは置いていないのですが
可愛いものが沢山あって憧れますよね。
息子が生まれる前、妄想しながらオシャレな子ども部屋を検索しまくっていました。
そんなオシャレ部屋の多くにあった憧れのキッチンセット…

こんな凄いのでおままごとしたら 楽しいだろうな〜
切るお野菜も、豪華絢爛なセットがあったら 白熱必至です。
いっぱいあるの、かわいい〜〜〜〜〜〜〜〜(お値段はかわいくない・・・)
WOODY PUDDYのお野菜は幾つか持っているのですが、磁石なので切ったそばから元に戻ってしまったりします。
三分割になるトマトが、薄くて切りにくかったりも…
個人的には、マジックテープの物の方が 切る時にザクッと感があり、楽しい気がします。
でも、見た目のかわいさは完全にWOODY PUDDY!
息子よ。
最近 安価なプラスティック+マジックテープのお野菜ばっかり足してて ごめんなさい。

プラスティックのは、すぐ噛んで割っちゃうんだよな・・・
では!
ミーテ掲載、多田田ヒロシさんのインタビュー記事面白かったです。
- 息子の反応に伴う主観記事です。
- 文章、画像共に無断転用はお止め下さい。
※便宜上、対象年齢は息子基準にしています。お子さまに丁度いいものかどうか、親御さんでご判断ください。