作:ひらぎみつえ
シリーズ名:あかちゃんがよろこぶしかけえほん
出版社:ぽるぷ出版
発売日:2019年06月
ISBN:9784593100569
ページ数:10ページ
サイズ:16×16cm

わっかのころりんを、「かくかく」「ぐるぐる」「くねくね」なコースで、ころがして遊ぼう。
あかちゃんが喜ぶ色、くるくるまわる手触り、楽しい擬音語と、視覚・触覚・聴覚のすべてに楽しくはたらきかける、今までなかったまったく新しいしかけ絵本。

ころりんを動かすのが楽しい!
こんな時におすすめ
ドーナツの様な形をしたころりん。真ん中に指を入れると、なんと動かせます!
固定されたページの中を動く小さなころりん。

表紙のころりんも動かせる様になっています。このしかけを見た時、新鮮で衝撃でした。
コースは表紙を除くと「かくかく」「ぐるぐる」「くねくね」に4つのころりんが転がる「ぞろぞろ」の4種類。コースは凸凹でできていて、その間を動くように作られているので、1ページの厚みは約3mmと分厚いです。

分厚くて破れにくいのですが、我が家では1歳半頃このように破壊されました。



最初 よく出せたな〜・・とちょっと感心しました。
かなり必死でやらないと壊れないと思うのですが、Amazon等のレビューでも、「壊された」という方がちらほらいらっしゃる様でした。
しかけ絵本に限らず、子どもはなんでも頑張って壊そうとしてくるので、あまり過敏にならない方がイライラせず済むかと思います。
我が家での読み方
息子氏ががまだ自分で指を入れて転がせない時は、「かくかく〜」等言いながら動かしてあげていました。
赤ちゃんの指をころりんに入れてあげて、大人が動かしてあげても楽しいと思います^^

ぞろぞろぉ〜〜!
記事を書くにあたって初めて公式サイトを見たのですが、『あかちゃんがよろこぶしかけえほん』シリーズは他にも沢山出ていて、どれも面白そうなしかけです!
同じシリーズでも 0歳から、1歳からと対象年齢が色々ありました。
動く系のしかけ絵本は、対象年齢の指定がすごく難しい気がします・・
どれも色やモチーフがはっきりしていて見やすそうです。
変わったしかけ絵本を見るたびに、「作り手さん、本当に色々と、有難うございます!」と言いたくなる私です。
ころりん・ぱ!と全然関係ない話ですが
先日息子氏が初めての中耳炎になりました。
2.5日間の40℃近い発熱があり、深夜には噂の『熱せん妄』を初体験しました。
爆笑しながらどんぐりころころを歌い出したり、小声で「ばん!ばん!・・」と言いながら私の腕を小突き続けたり、いきなり「わ!」「あ!!」と叫び声を上げたり、宇宙語を話した後「そうでしょ?」と同意を求められたり・・
解熱剤が効き再度寝付くまで1時間程かかり、その間様子のおかしい息子氏を見て「治らなかったらどうしよう」とドキドキして過ごしました。

かなり怖かったです
外は暑くて室内は寒くて・・大人でもダウンするような気候。
皆さま 子育て大変と思いますが、何卒ご自愛ください。
では!
- 息子の反応に伴う主観記事です。
- 文章、画像共に無断転用はお止め下さい。
※便宜上、対象年齢は息子基準にしています。お子さまに丁度いいものかどうか、親御さんでご判断ください。