作・絵 : アレックス・ラティマー
訳 : 聞かせ屋。けいたろう
出版社:KADOKAWA
発行日:2018年6月
ISBN10 : 4041065631
ISBN13 : 978-4041065631
ページ数 : 30ページ
サイズ : 27×23.5

むかしむかしの 風がビュービュー吹く朝に、山から転がり落ちる1つのたまご。
迷子になったのは一体誰のたまご?無事におうちへ帰れるでしょうか…!?というお話。

個性ある恐竜たちがカワイイ1冊!
こんな子におすすめ
次々と出てくる色鮮やかな恐竜たちが本当に可愛いです。イラストは今時な感じがします。
のんびりなステゴザウルスのページは、間延びした感じで読んでみたり
コワモテなティラノサウルスは ちょっと怖いけど気のいいやつ みたいなイメージで読んだりと

キャラ分けがしやすく、読みやすい作品です。
色んな恐竜たちが出てきますが、たまごの弱気なキャラが可愛いです。


公園でもスーパーでもちょっと目を離すといなくなる息子氏とダブるな…
翻訳をされている「聞かせ屋。けいたろう」さんによる読み聞かせYoutubeもあるので
内容確認や読み方のヒントにどうぞ。
個人的には、読み聞かせは 誰かを参考にするよりは読み手オリジナルの方が味があると思うので、
Youtubeを観るなら、一度自分で読んでからをおすすめします。
我が家では
各ページ、イラストの中に小さな虫や蝶々(らしきもの)も描かれているので、それを発見するのが楽しいようです。
「あ、ちょうちょよ!」「むしさんいたよ!」と沢山教えてくれます。
表紙と背表紙の裏に現代のもの(自転車、洗濯機、ワニ、カメなど)とのサイズ比較のようなイラストがあり、作中に登場していない恐竜も描かれています。
「これなんだ?」ブームの息子氏。そのイラストを指差して 作中登場していない恐竜の名前を聞いてくるのですが、わからなくて困っています。笑

なんだー?

ごめん、実はママ 恐竜に詳しくないんだ…!
最近の息子氏は、動物や恐竜の鳴き真似や「ドシンドシン!」と足音の真似をしてくれるのですが、
ライオンも虎も恐竜も全部「ガオー!」と言っています。
どちらも同じです。可愛いです。
ところで、恐竜が好きで掘り下げ続けた子どもは賢くなる、という記事を見つけました。
小学生になるまでずっと好きでい続けることができるか、がポイントのようです。
子どもには 鉄道でも、昆虫でも、動物でも、勿論恐竜でも何でもいいから
「もっと調べたり記憶したりしたい!」と 熱中出来る物を見付けて欲しいです。
私はオタクが大好きです!
では!
KIO
- 息子の反応に伴う主観記事です。
- 文章、画像共に無断転用はお止め下さい。
※便宜上、対象年齢は息子基準にしています。お子さまに丁度いいものかどうか、親御さんでご判断ください。