おばけのバーバパパ

最大100文字

作:アネット=チゾン タラス=テイラー 
訳:やましたはるお
シリーズ名:バーバパパ
出版社:偕成社
発行日:1972年06月
ISBN:9784032021301

ページ数:32ページ
サイズ:23cm×26cm

姿を自由に変形できるおばけのバーバパパは火事場で大活躍して、町の人気者になります。世界各国で愛読された軽妙な傑作絵本。

バーバパパシリーズ1作目!

こんな時におすすめ

  • おしゃれな絵本が欲しい
  • バーバパパが好き

シリーズ第一作目。バーバパパ誕生のお話です。

大体の見開きが50文字前後で、文字量は少なめです。

バーバパパは、フランソワの家の庭の土の中で少しずつ成長して生まれました。

バーバパパはね、にわでうまれたんです。

えええええええ!?

土に埋まっている!

私自身小さい頃から知っているバーバパパ、まさか庭で生まれたとは。

植物の精霊、的な存在なのかしらん?

フランソワの家の庭においておけない大きさだったバーバパパは、動物園に連れて行かれます。

動物園でうまくやれず、追い出されてしまうバーバパパ。

行くあてもなく途方に暮れていた時、「かじだぁ〜」と叫ぶ声が・・・!!

描き込めていないですが、この背景の街並みとか非常に可愛いんです。

バーバパパは、彼にしか出来ない方法でみんなを助ける事に。

キャラクターも可愛いですが、背景の建物がおしゃれです。さすがフランス発。

バーバパパは『わたあめ』という意味!

『Berbe a Papa』はフランス語でわたあめのこと!

直訳すると『パパのひげ』
確かに、子どもがわたあめを食べて鼻の下についている様子はパパのひげのように見えます。

フランスではピンク色のわたあめが多いそうで、バーバパパという名前が付けられたそうです。

バーバパパは庭の土の中で成長するし、シリーズの別の本では 子どもが土の中に埋めたたまごから生まれる様子も描かれています。

おばけ?

おばけなのかな・・・

シリーズ1作目であるこの絵本のタイトルの原題は『Barbapapa』で、おばけ要素はゼロ。
邦題の『おばけの』は、『オバケのQ太郎』を意識してつけられたものだそうです!

流行りに乗っかった感じ!?

驚きの事実でした・・・・・

では!

参照元:バーバパパ(Wikipedia)

  • 息子の反応に伴う主観記事です。
  • 文章、画像共に無断転用はお止め下さい。

※便宜上、対象年齢は息子基準にしています。お子さまに丁度いいものかどうか、親御さんでご判断ください。

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