作 : きむら ゆういち
絵 : せべ まさゆき
シリーズ名 : きむらゆういちのパッチン絵本
出版社:小学館
発行日:2002年6月
ISBN10 : 4097341227
ISBN13 : 978-4097341222
ページ数 : 12ページ
サイズ : 16×16


しかけ絵本のベストセラー作家、木村裕一さんの絵本。
くまくんの大きなお弁当箱には 美味しそうなおかずがギッシリ!みんなでいただきまーす!
口の部分をスライドさせて「モグモグ」「パリパリ」と食べる動作を楽しめます。
こんな時におすすめ
分け与える精神のくまくん
まず、「みんなでピクニック」なのに、誰もお弁当を持ってきていないという大事件が起きています。
そんな中 自分のお弁当をニコニコと分け与えるくまくん。

なんていい子なの…
やはり「自分だけじゃなくて、分け与える」というのは子どもに教えたい所です。
一方バクバク食べていくお友達… 果たしてくまくんの分は残っているのか!?というお話なのですが
相手に優しく「いいよ」と言われると、深く考える事なくそれを享受してしまう事もあります。それを踏まえ、くまくんの食べる分をちゃんと残しておいた お友達の事も伝えられたらいいかもしれません。
自分以外の人の気持ちも考えられる子になって欲しいなと思います。


くまくんの分が残っていて本当に良かったよ〜!
壊れにくいしかけ絵本
勿論我が家にも、ボードブックでもボロボロにされてしまった絵本がいくつかあります。
セロファンテープで貼る→勿論再度破られる
頑丈なビニールテープにしてみる→意味なし
ボードブックだとビリビリになる事はあまりないかもしれませんが、ページを外されたり
かじられすぎた角がベロベロになってしまったり…


破壊モード真っ最中に与えた絵本に関しては、仕方ないと諦めるしかないですね…
この絵本が無事なのは、我が家にやってきた時、破壊モード後期だったおかげかもしれません。が!
この絵本の仕掛けは 先述の通り口の部分を上下にスライドさせる というもの。
このようになっています。


噛んでいるように動かせて、本当に楽しいです。
息子も 自分でスライドさせて遊んでいます。

パクパク〜!
飛び出す系のしかけ絵本に比べて破られる可能性は少ないと思います。
この絵本に関しては、
「しかけのスライド部分を引っこ抜かれたけど、糊だけで無事に元に戻せました」
3回程やられましたが、見事に復活。
次も絶対に直るという保証はないので、壊されない事を祈るばかりです。
追記
このブログを書いた直後、久々に引っこ抜かれました。
この様な感じになります



では!
KIO
- 息子の反応に伴う主観記事です。
- 文章、画像共に無断転用はお止め下さい。
※便宜上、対象年齢は息子基準にしています。お子さまに丁度いいものかどうか、親御さんでご判断ください。